[545] 独立記念日と学問のすすめ

今日7月4日はアメリカの

独立記念日。

1776年7月4日に

アメリカ独立宣言が

公布されたことを記念して

毎年7月4日はアメリカの

祝日になっているようです。

映画「インデペンデンス・デイ」や

「7月4日に生まれて」でおなじみの方も

いらっしゃると思います。

 

そして、興味深いのは一万円札でおなじみの
福沢諭吉がちょうどこの100年後に
「学問のすすめ」を出版しているのですが、
このアメリカ独立宣言の影響を
色濃く受けているそうです。

  「天ハ人ノ上ニ人ヲ造ラズ
   人ノ下ニ人ヲ造ラズト云ヘリ」
という言葉が有名ですよね。

この大まかな意味は、
「天は人の上に人を造らず
人の下に人を造らずと言われている
人は生まれながら貴賎上下の差別ない。
けれども今広くこの人間世界を見渡すと、
賢い人愚かな人貧乏な人金持ちの人
身分の高い人低い人とある。

 

「その違いは何だろう?それは甚だ明らかだ。賢人と愚人との別は学ぶと学ばざるとに由ってできるものなのだ。人は生まれながらにして貴賎上下の別はないけれど、ただ学問を勤めて物事をよく知るものは貴人となり富人となり、無学なる者は貧人となり下人となるのだ。」という内容です。

 

 

 

BTUは、ストレス疲労の解消と、
ストレスケア・カウンセラーの養成を
行なっている教育機関です。
ストレスへの正しい対処法を
心と体双方から整えながら学ぶ、
バランスセラピー学をおススメしています。

 

例えば「生涯学習」という言葉は広く知られていますが、
残念ながら私たちは、例えば正しいストレスへの

対処法ひとつ教わっていませんし、青少年期に学んだ後、大人になって学びながら生涯にわたって学び
自分の人生を成長させていく、という
取組みがまだまだこれからのように思えます。

福沢諭吉のこの言葉をお借りするとすれば、
人生のストレスを自分でコントロールできる
賢人と愚人との別は、バランスセラピー学を
学ぶと学ばざるとに由ってできるものだ、
と思います。ちょっと過激でしょうか?

ちなみに、この「学問のすすめ」は、
当時の国民の10人に1人に読まれた計算になるそうで、
今のようにメディアまどがない時代の
驚異的なベストセラーであったそうです。

蘭学を学ぶために19歳の時、長崎にも来られた
福沢諭吉氏。

その頃寄宿していた「光永寺」は、BTU長崎駅前から歩いて10分ほどの中島川沿いにあります。

 

 

 

 

 

バランスセラピー学は、
どんな人でも何歳からでも、
もっと輝く、なりたい自分になれる…
そんな生涯にわたって活用できる「生涯学習」です。

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