[460] どこかで春が

菜種梅雨と呼ぶには、少し早いようですが

春の雨が続いています。

 

  「友がみな我よりえらく見ゆる日よ

   花を買い来て妻としたしむ」

 

窓の外を眺めながら、ふと

ある芳しくない妄想が頭をめぐりそうになった瞬間・・・

まるでかき消すように立て続けに2件、

うれしいご報告のお電話が。

 

おかげで瞬時に、気分はV字回復!

まさに気分はうつろいやすいもの、です(笑)

 

せっかくなので、その石川啄木の歌にあやかって

教室に飾る花を・・・買い来てみました。

 

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どこかで「春」が

生れてる

どこかで水が

ながれ出す

 

どこかで雲雀が

啼いている

どこかで芽の出る

音がする

 

山の三月 東風吹いて

どこかで「春」が

うまれてる

 

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小さい頃からこの季節になると

5歳の頃に見ていたある景色を

鮮明に思い出ながら、

ついつい口ずさんでしまう童謡です。

 

力強い春の息吹が

今この瞬間も

どこかで生まれているのですね。

 

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